インプラント周囲炎とは?症状・原因・予防・治療法まで徹底解説
こんにちは!Sky Dental Clinicです!
「せっかくインプラントを入れたのに、歯ぐきが腫れてきた…」
「インプラントも歯周病になるの?」
そんな不安をお持ちの方はいませんか?
この記事では、インプラントの周囲で起こる「インプラント周囲炎」について、わかりやすく解説します。
インプラント治療を受けた方や、これから検討している方にとっても役立つ内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
インプラントの基本構造と役割
インプラントは、失った歯を補うために顎の骨に埋め込む人工の歯根です。
構造は3つのパーツに分かれていて、骨に埋まる「フィクスチャー」、歯とのつなぎ目になる「アバットメント」、そして上にかぶせる「人工歯(上部構造)」があります。
天然歯と違って、インプラントには「歯根膜(しこんまく)」というクッションのような組織がありません。
そのため、細菌に対するバリアが弱く、周囲のケアをしっかりしないと炎症が起こりやすいのです。
インプラントを入れたからといって安心はできない理由
「インプラントだから虫歯にならないし、もう安心」と思っていませんか?
確かにインプラントは虫歯にはなりません。ですが、歯ぐきや骨には炎症が起こる可能性があります。
その代表的な病気が「インプラント周囲炎」です。
インプラントは人工物なので、天然歯のような自然の防御機能が弱くなります。
プラーク(歯垢)がたまると、炎症がすぐに広がってしまうこともあるのです。
なぜインプラントでも歯周病(インプラント周囲炎)になるのか?
インプラントの周囲にたまったプラークに含まれる細菌が、歯ぐきに炎症を引き起こします。
これが「インプラント周囲炎」です。
原因としては、次のようなことが挙げられます。
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歯みがき不足
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喫煙
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糖尿病
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歯ぎしりや食いしばり
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他の歯の歯周病が治っていない状態でインプラント治療を受けた
インプラントは一度炎症が進むと、骨の吸収が急速に起きることがあります。
そのため、予防と早期発見がとても大切です。
インプラント歯周炎になるとどうなる?進行と影響
インプラント周囲炎には、軽度の「インプラント周囲粘膜炎」と、重度の「インプラント周囲炎」があります。
最初は、歯ぐきが赤くなる・腫れる・出血するなどの軽い症状ですが、進行すると膿が出たり、口臭が強くなったりします。
最終的には、インプラントがグラグラしてしまい、抜かなければならなくなるケースもあります。
インプラント歯周炎を防ぐ方法
インプラント周囲炎は、きちんとケアすることで防げる病気です。
毎日のセルフケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスがカギになります。
セルフケアのポイント
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毎日、朝・昼・晩の3回は丁寧に歯をみがきましょう。
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歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってインプラントの周りの汚れも取り除きましょう。
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夜寝る前のケアをとくに丁寧に行うことが効果的です。
歯科医院でのメンテナンス
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定期的に歯科医院でチェックを受けることで、見えないところの汚れを取ったり、炎症の兆候を早く見つけたりできます。
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特にインプラントのある方は、3〜6ヶ月ごとのメンテナンスが理想です。
よくある質問とトラブル事例
Q. インプラント周囲炎は自然に治りますか?
A. いいえ。自然治癒は期待できません。歯科医院での早期対応が必要です。
Q. インプラントがぐらついています。治せますか?
A. 軽度であれば治療できる場合もありますが、骨の吸収が進んでいれば撤去が必要なこともあります。
Q. 一度治っても再発しますか?
A. はい。セルフケアと定期的な通院を怠ると再発する可能性があります。
まとめ
インプラント周囲炎は、日々のケアと歯科医院でのチェックによって予防することができます。
「インプラントを入れたから安心」ではなく、「インプラントを守るためのケアが必要」という意識が大切です。
正しい知識と行動で、大切なインプラントを長く使い続けましょう。
本記事をお読みいただきありがとうございます。
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