10月MOSセミナー
こんにちは、喜島です。
矯正治療の終了後歯ならびが元に戻ってしまうことがあります。
もちろん若干の後戻りはどうしても生じてしまう場合があります。(一般に固定などで対応されます)
また筋肉の機能を考えずに矯正治療が終了してしまうと治療後に歯ならびが大きく崩れてしまいます。
例えば、舌を前に出すような癖がある方の歯ならびは前歯が噛み合わず開口と呼ばれる状態になることが多いですが、癖を直さずに治療を終了してしまうと、また治療前の歯ならびの状態に戻ってきてしまいます。
舌や口腔周囲の筋肉によって持続的に力が加わることによって自然に歯や骨を動かすような矯正力が加わってしまうためです。
当院では矯正するにあたり、骨格はもちろん、その歯ならびになってしまった原因も考慮して治療を行なっております。
歯並びによって治療方法や期間は変化します。ご自身やお子様の歯並びで気になることがございましたらお気軽にご相談ください。