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睡眠時無呼吸症候群と歯科の関係

こんにちは、Sky Dental Clinicです。 最近、日差しがとても強い日が続いていますね☀️

今回お話しするトピックは、「睡眠時無呼吸症候群」についてです💤 歯科との関連性が気になるかもしれませんが、実は睡眠時無呼吸症候群は歯科治療で改善できることがあります。その治療について詳しく説明します。

① まず、睡眠時無呼吸症候群とは何でしょうか? 睡眠時無呼吸症候群はSAS(Sleep Apnea Syndrome)とも呼ばれ、寝ている間に呼吸が停止することや呼吸が著しく減少する状態を指します。

この症状は閉塞性と中枢性の2つのタイプに分かれます。

閉塞性型(上気道が一時的に閉塞する)は、肥満、小さな顎、舌の位置の問題、飲酒、睡眠薬の使用などに関連しています。肥満の場合、のどに脂肪が蓄積し、空気の流れが制限されることがあります。閉塞性型が睡眠時無呼吸症候群の大部分を占めています。

中枢性型は、脳卒中や心臓の問題がある人に見られることが多いですが、その具体的なメカニズムはまだ解明されていません。

② なぜ睡眠時無呼吸症候群は問題なのでしょうか? 睡眠時無呼吸症候群は、日常生活にさまざまな障害をもたらす可能性があります。

たとえば、睡眠中に呼吸が停止し、その後再開する際に、脳は覚醒状態に切り替わります。通常、睡眠中は副交感神経が支配しているべきですが、呼吸の再開により交感神経が優位になり、血圧が上昇します。これによって急激な血圧変動が繰り返され、体に負担がかかります。また、浅い睡眠が続くため、日中の眠気や疲労感が生じます。

③ 治療プロセスはどのようになりますか? 実は、睡眠時無呼吸症候群の多くは未診断のままだと言われています。少しでも症状がある場合は、近くの内科や耳鼻咽喉科で診察を受けてみてください。

診察プロセスは、医療機関によって異なりますが、無呼吸の頻度や酸素飽和度(SpO2)などが検査されます。その後、診断結果に基づいて治療が開始されます。

④ 治療方法はどうなるのでしょうか? 睡眠時無呼吸症候群は、軽度、中度、重度の程度に分かれます。

軽度から中度の場合、歯科医院で保険適用のマウスピースが作成されます。上下の型を取り、マウスピースは下顎を前に押し出すことで舌の位置を上げ、気道を確保します。

重度の場合、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)装置を寝る間に使用します。これは、ホースに鼻マスクが接続され、気道に一定の圧力で空気を供給する装置です。これにより気道が開かれたままになります。CPAP装置は保険適用や自己負担で入手できます。通常、毎日使用し、1日6時間以上装着することが推奨されます。さらに、小型の機器もあり、旅行や外出時に持ち運ぶことも可能です✨

ただし、これらの治療法は症状を緩和するものであり、基本的には生涯にわたって継続的に使用する必要があります。痛み止めと同様に、症状の原因自体は解消されないことを覚えておいてください。

長文になりましたが、以上が睡眠時無呼吸症候群に関する情報です。ご不明点があれば、お気軽に当院にお問い合わせください(^ ^)

Sky Dental Clinic 院長 大矢 竜朗